スチームファーストの使い方⑧(お風呂)

[スチームファースト使い方]

a0002_002308_m

 

スチームファーストは色々な用途に使えます。

私の場合、スチームファーストを使う用途で多いのが、床掃除でとレンジなどです。シンクとお風呂と窓掃除にも使っています。

その中で、水回りの掃除はちょっと工夫が必要です。

今回は、水回りの掃除の中で最も大変なお風呂掃除についてお話しを致します。

水回りは厄介だ!

水回りの掃除は厄介です。

厄介な理由もわかっています。アルカリ性の汚れと酸性の汚れが混在しているからです。通常はどちらか一つですが、お風呂などは混在しています。

 

a1180_007179

 

お風呂の場合だと、

  • 湯垢や皮脂などは酸性の汚れ
  • 水垢や石鹸のカスはアルカリ性の汚れ

極端なことを言うと、湯垢の落とし方では水垢は落ちません。水垢の落とし方では湯垢は落ちません。

面倒な話ですよね。

 

a0002_000040

 

シンクなどもそうですよね。食器に付着した油汚れは酸性です。しかし、毎日食器を洗っているのにシンクに白い水垢が溜まります。水垢はアルカリ性の汚れなので、油汚れなどの酸性の汚れを落とす洗剤では落ちにくいのです。

軽い汚れのとき

お風呂を定期的に掃除をしていれば汚れは酷くはなりません。

といっても、毎日キッチリ掃除するのは大変です。には無理です。とは言っても、酷くなる前に掃除してしまいましょう。

ファーストスチームには便利なアタッチメント(ノズル)が付いています。ハードスポンジです。

 

2013-06-22_085000

 

このノズルは便利です。というかお風呂掃除のときは必須です。なぜか、スチームファーストにしかついていません。

ハードスポンジが無い場合でも、お風呂掃除用のスポンジで擦りながらスチームクリーナーを使えば良いですが、手が火傷しそうですよね。なので、お風呂やシンク掃除にスチームクリーナーを使うかもしれない方は、スチームファーストはお勧めです。他のスチームクリーナーにもつけて欲しいですよね。

細かい箇所の掃除には、ハードスポンジでは大きいので、通常の小さいブラシのノズルで大丈夫だと思います。スチームファースト以外にも、大抵は小さいブラシは付属しています。

 

fast-brush

酷い汚れの場合

スチームファーストだけでは、よごれが落ちない時は、重曹クエン酸を使いましょう。

重曹で酸性の湯垢などは落ちます。クエン酸でアルカリ性の水垢などは落ちます。この2つを上手く使いましょう。

 

a0002_002308

 

どちらも食用のものが良いと思います。体に安全です。スチームクリーナーが水だけ使うとっても健康的な掃除機具なので、洗剤も体に害のないものを使うと良いですよね。

ある程度の汚れはクエン酸を使うまでもないと思います。重曹だけで十分でしょう。

重曹も、重曹水ではなく粉状の重曹を使います。

 

 

重曹そのもので、酸性の湯垢などを落とします。粉状の重曹には研磨力があるので、その研磨力で水垢もある程度落ちます。

そして、重曹は熱湯と併用すると威力が倍増します。スチームファーストは熱いスチーム(水の蒸気)を出しながら掃除するので、重曹との相性はバッチリです。

それでも落ちない時は、クエン酸をまいておきます。しばらくしたら流します。もしくは、重曹をその上から撒くと、発砲作用が働き汚れが落ちる場合があります。

 

 

それでも落ちない場合には、です。酢はクエン酸よりも強力です。しかし、臭いです。酢を布に湿らせて、汚れの酷い箇所に貼り付けます。しばらくしたらその布をとり掃除します。それでも落ちない場合には、酢よりも酸性度の強い洗剤を使うことになります。

最後に

今回は、水回りの掃除の中で最も大変なお風呂掃除についてお話しを致しました。

スチームファーストに付属しているハードスポンジが便利です。なぜか他のスチームクリーナーには付属していません。

しかし、長年の蓄積された汚れや酷い汚れは落ちない場合があります。そのときは、重曹クエン酸を使います。食用のものが良いです。重曹水やクエン酸水で落ちなければ粉状の重曹を使います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

スチームファーストの使い方

このページを見た人が読んだ他の記事:

サブコンテンツ

このページの先頭へ