簡単エコ掃除(5)鍋
[簡単エコ掃除]
環境と人に優しいナチュラル洗剤があります。主要なナチュラル洗剤に重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウムがあります。
料理で鍋を使うことも多いでしょう。鍋を洗うのも一苦労です。とくに焼付いた汚れは厄介です。
今回は、鍋の簡単エコ掃除についてお話し致します。
鍋の焦げ
料理をするとどうしても鍋を使うことも多いでしょう。
料理で鍋を使うと、どうしても汚れが付きます。鍋の汚れも重曹などのナチュラル洗剤で対応可能です。
しかし、焦げがこびり付く前か、焼付いた後かで汚れの落とし方が変わります。
すぐの汚れには重曹で落とします。こびり付いた汚れには強力な過炭酸ナトリウムで落とします。
焦げがこびり付く前の汚れ
焦げがこびり付く前に鍋を洗うのが理想的です。落としやすいからです。
焦げ付いた汚れならば、重曹粉の研磨作用でいけます。重曹粉を振り掛けて、たわしなどでゴシゴシ洗うだけです。
油汚れがきつい場合には、キッチンペーパーやいらない布などでふき取り、セスキ炭酸ソーダ水で油離れをさせてから洗うと良いでしょう。
鍋に水を入れ沸騰させて、その後に重曹粉を振り掛けて溶かしておくのも良いでしょう。冷えたら鍋の重曹水を流して、その後、重曹粉でゴシゴシ洗います。
焦げが焼付いた汚れ
調理の仕方では、どうしても焦げが焼付いてしまうこともあります。そうなると重曹やセスキ炭酸ソーダではお手上げです。
焼付いた汚れに対しては、過炭酸ナトリウムです。過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤とも言われています。
鍋に水を入れ沸騰させて、その後に過炭酸ナトリウムをたっぷり入れます。発砲します。その発砲力で汚れが落ちます。過炭酸ナトリウム水が冷えたら、その汚れた水を流し、重曹などでゴシゴシ洗います。
汚れが酷い時は、何度か繰り返すと良いでしょう。もちろん、油汚れが酷い時は、キッチンペーパーなどである程度取り除いておくと良いでしょう。
最後に
今回は、鍋の簡単エコ掃除についてお話し致しました。
鍋の焦げには重曹が使えます。焼付いた酷い汚れには過炭酸ナトリウムが良いです。どちらにも発砲作用があります。お湯で発砲します。
鍋に重曹や過炭酸ナトリウムをお湯と一緒に入れ発砲し汚れが落ちます。重曹水や過炭酸ナトリウム水が冷えたころで汚れた水を捨てて、その後、重曹粉などでゴシゴシ洗います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。