エコ大掃除のやり方(2)キッチン・コンロ篇
[エコ大掃除のやり方]
キッチンは調理などで油が飛び散り汚れやすい箇所です。
その中でもコンロや魚グリルなどは油でベトベトになりやすい箇所です。
今回は、キッチン・コンロについてお話しいたします。
ナチュラル洗剤の特徴
汚れの性質に応じてナチュラル洗剤を使い分けましょう。
- 水垢には、クエン酸
- 焦げ付きやこびりついた汚れには、重曹
- 油汚れには、セスキ炭酸ソーダ
- 食器などの漂白には、過炭酸ナトリウム
大雑把にはこんな感じです。
ガスコンロ
ガスコンロは、目の届く箇所も目の届かない箇所も油汚れでギトギトです。普段の掃除では目の届くところしか掃除をしない方も多いでしょう。
目の届く箇所には、日常的にセスキ炭酸ソーダ水のスプレーで掃除しましょう。噴きかけて濡れた布などでふき取ります。
シッカリ掃除をするときは、受け皿などをバラバラにして、セスキ炭酸ソーダ水(お湯+セスキ炭酸ソーダ)に浸けおきします。1,2時間つけておけば良いでしょう(冷めるまでまつ)。
浸けておくと汚れが浮かび上がっています。重曹粉と歯ブラシで擦ると汚れはキレイに落ちます。
お魚グリル
お魚グリルも油汚れでベトベトですね。
お魚を焼く前に、グリルの下に重曹粉を敷き詰めておくと良いでしょう。脱臭効果と油の吸湿効果があります。さらに、重曹はそのままグリルの掃除にも使えます。
シッカリ掃除をする場合には、ガスコンロ同様に、セスキ炭酸ソーダ水に浸けおきすると良いでしょう。
まとめ
今回は、キッチン・コンロについてお話しいたしました。
ガスコンロもお魚グリルも、日常的な簡易そうじであろうが、シッカリ掃除であろうが、セスキ炭酸ソーダと重曹が主役です。
セスキ炭酸ソーダ水に浸けておくだけで、大分油汚れが浮いてきて掃除しやすくなります。熱湯と合わせると便利です。勢いのよい高温の熱湯(スチーム)と言えば、スチームクリーナーです。
シッカリ掃除の際に、受け皿などをバラバラにして、セスキ炭酸ソーダ水を吹きかけ、スチームクリーナでスチームを吹きかけを繰り返すだけで大分キレイになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。