エコ大掃除のやり方(4)キッチン・洗い物篇
[エコ大掃除のやり方]
キッチンと言えば食器や調理器具の洗い物です。
普通は日常的に食器類は洗うと思います。一方で、茶渋やグラスのくもりなどの落ちにくい汚れが溜まります。
今回は、キッチン・洗い物についてお話しいたします。
基本は浸けおき
毎日洗っていてもどうしても茶渋やグラスのくもりなどが落ちずに溜まります。まな板なども汚れがたまり部分的に変色していきます。
落ちにくい汚れには浸けおきです。アルカリ性の汚れにはクエン酸水の浸けおき。酸性の汚れには過炭酸ナトリウム水の浸けおき。
でも、どちらの汚れも混じっているのが台所です。
同時にクエン酸水と過炭酸ナトリウム水の浸けおきはできません。交互にやると良いでしょう。
クエン酸水の浸けおき
ガラスのコップなどのくもりなどの、落ちにくい水垢の汚れを落とすにはクエン酸です。
クエン酸水の中に数時間浸けおきするだけで、汚れが落ちやすくなります。
浸けおき後はアクリルたわしなどで洗いましょう。
出来れば、定期的に月1か週1程度は実施すると良いでしょう。
過炭酸ナトリウムの浸けおき
茶渋やまな板の変色は過炭酸ナトリウムです。過炭酸ナトリウムは、酸性漂白剤と呼ばれるだけあって、汚れをシッカリ落としてくれます。
また板などの非常に大きなものの場合、浸けおき出来るような桶やボールがない方も多いでしょう。
その時はパックです。過炭酸ナトリウム水で湿らせたキッチンペーパーか布でくるみます。蒸発しないようにラップで包むかビニール袋の中に入れておくと良いでしょう。浸けおき後はアクリルたわしなどで洗いましょう。
過炭酸ナトリウム水を作るときは水ではなくてお湯で作ります。重曹もそうですが過炭酸ナトリウムもお湯で効果が倍増します。
まとめ
今回は、キッチン・洗い物についてお話しいたしました。
毎日の洗い物でも取れない汚れがあります。茶渋やガラスのくもり、まな板などの部分的な変色です。
基本は浸けおき洗いです。クエン酸水や過炭酸ナトリウム水で浸けおき汚れを浮かしましょう。その後に改めて食器などをアクリルたわしで洗います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。