ナチュラル洗剤Tips(4) 保存するときに気を付けるべきポイント
[ナチュラル洗剤Tips]
ナチュラル洗剤をどのように保存すれば良いのでしょうか?
吸湿作用のある重曹や水に溶けやすいセスキ炭酸ソーダなどは、少なくとも湿気を避けたほうが良さそうですね。
今回は、保存するときに気を付けるべきポイントについてお話しいたします。
重曹とセスキ炭酸ソーダ
吸湿作用のなる重曹と水に溶けやすいセスキ炭酸ソーダは、湿気を吸うと固まります。
固まってしまっても崩して使えば問題はありません。
粉のままで保存したい場合は、瓶などに詰めて、しっかりフタを締めておくと良いでしょう。
最近は、ビニールのジッパーの付いているものに入れられて売られているので、開封後はシッカリ締めておくと良いでしょう。
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)
過炭酸ナトリウムは、開封後はじょじょに空気中の水分と反応してガスが発生しています。
過酸化水素というガスが発生するので、開封後は完全密封は避けましょう。ガス抜きが必要です。
過炭酸ナトリウムは金属とも反応するので、金属の入れ物に入れておくのも避けましょう。
最近は、ジッパー付のビニールに入れられて売られています。私は、そのビニールに入れたまま使用していますが、今までに問題が起こったことはありません。少なくとも週1以上は使用しています。
クエン酸
クエン酸は、名称から分かる通り酸です。
したがって、金属の中に保管すると、その金属がサビます。
金属部分のある容器は出来るだけ避けましょう。
クエン酸も、最近はビニールのジッパーの付いているものに入れられて売られています。私は、そのビニールに入れたままで使用しています。
まとめ
今回は、保存するときに気を付けるべきポイントについてお話しいたしました。
ナチュラル洗剤を保存するときには、それぞれ注意すべきことがあります。
最近は、買った状態のままで保存できるようになっているのが嬉しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。