スチームクリーナーの種類

[スチームクリーナーの基礎知識]

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スチームクリーナーと言っても色々なものがあります。

用途による違い。内部のスチームの発生方式による違い。大きくはこの2つです。

今回は、この違いについて説明していきます。

用途による違い

スチームクリーナーはざっくり3つに分けられます。

  • キャニスタータイプ
  • ハンディタイプ
  • モップタイプ

通常の掃除機と似ていますね。

キャニスタータイプ

キャニスタータイプは、本体が大きいです。掃除機1台分です。しかし、タンク容量が大きいので長時間使えます。

ハンディタイプ

ハンディタイプは、本体は軽いです。しかし、タンク容量が小さく長時間使えません

モップタイプ

モップタイプは、名前の通り床掃除しやすいです。ハンディタイプ同様に本体は軽いです。しかし、タンク容量が小さく長時間使えません

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それぞれ、特徴があります。どのような用途に使うかで選択すると良いでしょう。

スチームの発生方式による違い

スチームクリーナーのスチームの発生方式はざっくり3つに分けられます。

  • ボイラー方式
  • パネル方式
  • 加圧噴射方式

汚れが一番落ちるのはボイラー方式です。


ボイラー方式

ボイラー方式は、タンク内で水を加熱して蒸気を発生させます。噴射時の温度が100度を超え、汚れをよく落とします。しかし、スチームが噴射するまでに10分弱ほど待ちます。つまり、すぐ使えません。

パネル方式

パネル方式は、内部にある鉄板を熱しそこに水を通過させることで蒸気を発生させます。噴射時の温度が90度以下になります。しかし、スチームが噴射するまでの時間が短く、すぐ使えます。

加圧噴射方式

ボイラー方式と紛らわしいですが、加圧噴射方式はボイラー式ほど内部の圧力を高めません。名称の通り、蒸気だけでの噴射が弱いので加圧して噴射します。

一方、ボイラー方式は水全部を沸騰させ蒸気を噴射させます。


それぞれ特徴があります。安価なスチームクリーナーではパネル式を使っているものがあります。汚れを確実に落とすならボイラー式です。

最後に

今回はいかがだったでしょうか。

スチームクリーナーは色々あります。用途で大きく3つに分かれます。内部のスチームの発生方式で大きく3つの分かれます。

あなたの用途に応じて選択するようにしましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

スチームクリーナーの基礎知識

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