比較!スチームファーストSF-275 vs ケルヒャー製品 (性能篇)

[キャニスタータイプ]

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ここでは、気になる比較をします。

スチームファーストのスチームクリーナーSF-275と、ケルヒャー製のスチームクリーナーとの比較をします。

比較したケルヒャー製品は、

  • SC1020
  • SC1040
  • SC3000
  • SC2500C
  • SC4100C

の5つです。

スチームファーストは日本に普及している

  • SF275

のみです。

海外では、実に色々なスチームファーストが販売されています。ハンディタイプ、モップタイプ、ポータブルタイプ、ハードな汚れ専用タイプなど、色々あります。

今回は、日本で普及しているスチームファーストSF-275とケルヒャー製5製品の性能比較をいたします。

仕様比較

先ずは、スチームファーストSF-275とケルヒャー製のスチームクリーナーの仕様比較です。

 

 

スチームファーストSF-275は、ケルヒャー製と比べて、若干大きめです。水を入れるボイラータンクの容量が大きいからです。ケルヒャーのSC2500CやSC4100Cの方が、表記上はタンク容量が大きいですが、これは、取り外し可能なタンク容量800mlを含めているからです。

連続使用時間は、どれも30分以上と長いです。ケルヒャーのSC2500CやSC4100Cは、取り外し可能なタンクを上手く使うことで、約2時間連続して使えます。スチームファーストSF-275は、そのままで45分です。つまり、連続使用時間という機能面では、ケルヒャーのSC2500CやSC4100Cが優れています。

そして、比較表のスチームクリーナーはどれもボイラー方式なので、スチームクリーナーとしての性能は、スチームファーストもケルヒャーもほぼ同等です。

アタッチメント(ノズル)比較

次は、スチームファーストSF-275とケルヒャー製のスチームクリーナーのアタッチメント(ノズル)の比較をいたします。

アタッチメント(ノズル)の差が、用途の差になります。

 


※主なアタッチメント(ノズル)のみ掲載

全てのノズルを揃えれば、使える用途にはほぼ差がないです。

スチームファーストSF-275には、最初から多くのアタッチメント(ノズル)が付属しています。それが大きな特徴です。ケルヒャーは後で買い揃えるアタッチメント(ノズル)が多く、割高になる場合があります。もちろん、買い足す必要のない人は割高にはなりません。

スチームファーストSF-275では、ひどい汚れには金属ブラシ(油汚れなど)やハードスポンジ(水回りなど)を利用します。ケルヒャーではターボブラシがその用途に対応します。ひどい汚れには、スチームファーストSF-275のほうが向いている気がします。SF-275ではないスチームファーストの中に、ひどい汚れ専用の製品も海外では売られています。

ケルヒャーだけに壁紙はがし用のアタッチメント(ノズル)を追加で購入することができます。スチームファーストSF-275には無いノズルです。日本では、家の壁紙を自分で張り替えることはないと思います。しかも、高いですね。

最後に

今回は、日本で普及しているスチームファーストSF-275とケルヒャー製5製品の比較をいたしました。

スチームファーストSF-275とケルヒャー製5製品は、スチームクリーナーの能力としてはほぼ同等です。

違いは、連続使用時間や大きさやアタッチメント(ノズル)などの小さな差です。

一番価格の安いのは、ケルヒャーのsc1020です。しかし、後でアタッチメント(ノズル)を買い足すと意外と割高になります。一番価格の高いのは、ケルヒャーのSC2500CやSC4100Cです。連続使用時間2時間は魅力的ですが、他に比べ倍近くの値段になります。

そうなると、スチームファーストSF-275ケルヒャーSC1040(SC3000は色違い)になります。そして、それがそれぞれのメーカーの中で最も普及しています。

一般的な用途(床掃除、水回りなど)に限られていて、アタッチメント(ノズル)を買い足す必要が無い方はケルヒャーSC1040がお勧めです。色々な用途に使いたい方はスチームファーストSF-275がお勧めです。

私は、いつも使う用途は限られていましたが、窓掃除(窓用ノズル利用)やお風呂掃除(ハードスポンジ利用)にも使いたかったので、スチームファーストSF-275を購入いたしました。

参考:スチームファースト購入サイトのご紹介とその理由

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ケルヒャーとの比較

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